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お知らせ
高岡観光ボランティアガイド やまたちばな

利長の命日

  6月20日(旧暦5月20日)高岡開町の祖、加賀前田家2代当主前田利長公の命日である。

利長公を偲んで「御印祭」が行われた。

6月19日には前夜祭(金屋町でのまちながし)、6月20日にはで利長公墓所で「やがえ踊り」が奉納された。

             金屋鋳物師の心意気、男性の勇壮な「やがえふ踊り」

              

                  あでやかで優雅な女性の踊り

 

 また同日夕刻には金屋町緑地公園、有礒正八幡宮でも行われた。

 有礒正幡宮での神事も行われた。

 

 

       2023.6.21

                高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

                   本保澄雄

サクラシーズンもそろそろ終わり

 3月下旬から咲き始めていた高岡古城公園のサクラ。

園内18品種のサクラが次々と順序良く咲き市民や観光客の目を楽しませていたが、桜のシーズンもそろそろ終わり。

園内で一番最後に咲くサクラ ケンロクエンキクザクラは今が満開。

これが散ると公園内の桜の花はすべて終了。新緑の季節を迎える。

            射水神社→本丸の道路右側(土塁上) トイレの近く

                           案内板

2023.4.29

              高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

                    本保澄雄

植樹 銘板掛け

 今月3日に植樹を行った桜の若木に、本日は《やまたちばな》の銘板掛けを行った。

創立20周年記念植樹ということでグループ立ち上げに尽力いただいた沢田さんご夫婦、前会長の白井さんのご出席をいただいた。

また来賓として公園管理事務所菅谷所長、高岡観光協会専務理事のご出席をいただきなごやかな雰囲気のもとに行われた。

                  参加者全員で記念写真

 

       銘板掛け終了後はアミダコーヒーで懇談。旧交を温めた。先輩の皆様方

 

 

2023.3.18

              高岡観光ボランティアガイド やまたちばな

                         本保澄雄

 

 

20周年記念植樹

 3月3日、私たち高岡観光ボランティアガイド《やまたちばな》の創立20周年を記念として高岡古城公園小竹薮にコシノヒガンザクラの植樹を行った。

業者は富山興業さん。

《やまたちばな》からは柴田、福岡、本保、松下、室谷(50音順、敬称略)が出席した。

作業は9時過ぎから始まり10時30頃まで行われた。

途中高岡市役所文化財課の田上氏が掘り起こした後の地中埋蔵物の有無の確認に来られた。

銘板取り付けは18日に予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図面左下 黒丸地点に植樹

              植樹作業 樹高約3m 樹齢 接ぎ木後5年

 

 

                                                                                           

 

                 

 

 

 

                                 

 

 

     

       2023.3.4

                 高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

                            本保澄雄           

 

 

                                       

                                                                                                                                                                                                                                                                                

東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花・・・

東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ  菅原道真 『拾遺集』巻十六雑春

 

 春になって東風(こち)が吹いたら、匂いを大宰府へ送ってくれ。主人(私)がいなくなったからといって春を忘れるではないよ。

     「おこす」は「遣わす」で送ってよこすという意味。

 

 皆さんよくご存じの菅原道真の歌。「な」+「そ」の禁止を表す言葉が使われており高校の古文のテストや大学の入試にもよく出題される。

 

 平安時代、菅原道真は藤原時平に謀られ大宰府に左遷された。道真は日ごろから愛でていた梅の木・桜の木・松の木などとの別れを惜しんだ。その時梅の木に語り掛けるように詠んだだのがこの歌である。

 

 大宰府天満宮の飛梅伝説はこの歌から生まれた。

 

飛梅伝説

伝説によれば、道真を慕う庭木の内、桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知って見る見るうちに枯れてしまった。梅と松は、道真の慕う気持ちが強く空を飛んで大宰府に向かった。ところが松は途中で力尽きて降りてしまった。(飛松伝説)梅は見事その夜のうち主人の暮らす大宰府まで飛んで行き、その地に降り立って根を生やした。

 

 加賀前田家では利常のころから「前田家は菅原道真の子孫である」と称するようになった。

加賀前田家が家紋に剣梅鉢を使用するようになった所以である。

                      加賀前田家家紋

                   金沢のお正月用和菓

 

    2023.3.1

                   高岡観光ボランティアガイド やまたちばな

                     本保澄雄