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- 高岡観光ボランティアガイド やまたちばな
ガイド養成講座現地学習始まる
高岡観光協会が毎年行っている高岡観光ボランティアガイド養成講座の現地学習が始まった。
第1回は10月5日 高岡古城公園・高岡大仏で行われ、ボランティアガイド《やまたちばな》の本保が案内した。
受講生13名。観光協会、高岡市地域おこし協力隊の佐藤さん、北日本新聞社なども参加し総勢約20名。
参加者たちからは、今まで知らなかった高岡城の歴史や利長公のこと、高岡大仏のことがわかり大変良かったと感謝された。《やまたちばな》のガイドになるため申し込み方法について観光協会へ尋ねている参加者もあった。
2022年10月6日 北日本新聞(記事掲載については北日本新聞社へ連絡済み)
2022.10.6
高岡観光ボランティアガイド やまたちばな
本保澄雄
和田川から引き揚げられた高岡城石垣の石
高岡駅南口広場、緑地内に利長公の銅像がある。そばには大きな石もあり、解説の案内板も立っている。
解説案内板には
前田利長(1562~1614)
永禄 5年(1562) 前田利家の嫡男として尾張荒子に生まれる。
慶長 3年(1598) 加賀藩2代藩主となり120万石余りの大藩に育てる。
〃 14年(1609) 高岡城を築いて城下町を開く。
〃 19年(1614) 高岡城において53年の生涯を閉じる。
高岡城の石垣
この石は、明治初期に和田川の河川改修工事の際に高岡城から運び出されたものとされている。石の表面に矢穴(石を割る際に楔を打ち込んだ跡)や刻印(記号を石に彫り込んだもの)がみられ、石垣に用いた石材だと考えられる。同様の石は、高岡市立博物館、高岡古城公園本丸広場に展示されているほか、高岡城の本丸と二の丸を結ぶ土橋の両面に石垣が現存している。また平成21年4月に高岡開町400年記念事業として開催した「高岡築城まつり大石曳き」で実際に使用された。
利長公銅像 石垣の石(銅像と案内板の間の黒い塊) 解説案内板
高岡城石垣に使用されていた石。よく見ると矢穴が見える。刻印は見えない。
2022.9.26
高岡観光ボランティアガイド やまたちばな
本保澄雄
高岡市立博物館 古城公園から移転
北日本新聞、その他の報道機関等によれば高岡博物館は約1㌔離れた市美術館の場所でリニューアルするそうである。
現博物館本館は鉄筋コンクリート平屋建て。1951年の「高岡博覧会」の美術館パビリオンとして建設され築71年。
新館は3階建てで築52年。
どちらも老朽化が進んでいる。
高岡古城公園は2015年に国史跡に指定されており文化財保護法によって現在地での新設や大規模改修が難しい。
このため現美術館敷地内でリニューアルする。
高岡古城公園では、今年に入り高岡古城公園百年会議協議会の手により中の島に桜の木が19本植樹された。
今後約1千本の植え替えが計画されている。
5月には富山さくら守の会高岡地区の皆さんにより清掃活動が行われた。
また7月には密生する樹木の伐採を決定。9月からは市民会館の取り壊しなど。高岡古城公園は新しく見やすく親しまれる公園に生まれ変わろうとしている。
今後高岡古城公園はどう変わっていくだろうか?
市民会館や博物館の跡地はどのように活用されるのだろうか?楽しみである。
現・博物館 『高岡古城公園ガイド』から転写
20229.19
高岡観光ボランティアガイド やまたちばな
本保澄雄
9月13日 利長公入城の日 高岡城跡を歩く
9月13日
400年以上も前のこの日 高岡を開いた加賀前田家2代当主利長公が高岡城へ入城した日である。
この日から高岡が始まった。高岡にとっては重要な日である。
たまたま、偶然であろうがこの日に 高岡ヘルスボランティア協議会 主催により
《新たな魅力発見!楽しく気軽にウオーキング、『健康運動指導士と歩く高岡古城公園コース』》が行われた。
利長公の入場した日に高岡城跡(高岡古城公園)を歩くというのもよいものだと思い参加した。
参加者約30名。所要時間約1時間30分
コース
小竹薮→中ノ島→本丸広場→射水神社→高山右近像→動物園前→体育館(ストレッチ、運動指導など)→小竹薮(解散)
健康運動指導士として高岡体育協会から2名が指導に参加。
坂道ウオーク(登り坂、下り坂) 不規則な石の階段の上り下りなどの指導があった。
この指導のおかげで、ガイドのときの公園での歩き方、今後は少し変わるかなとおもった。
健康指導士による準備体操
準備OK さあ 歩くぞ!
この日は利長墓所の一般公開が行われた。古城公園ウオーキングが終了後すぐに駆け付けたが行事はすべておわっていた。
一般公開のみであった。
2022.9.13
高岡観光ボランティアガイド やまたちばな
本保澄雄