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夏の高岡古城公園

 久しぶりの投稿となった。1か月以上投稿なしである。

夏の暑い日は外出する気になれない。富山県には「熱中症警戒アラート」が続いている。

お上の熱中症対策「不要不急の外出は避けよう」を守っていた次第である。(これは言い訳)

とは言え、やはり古城公園が気になる。

「お盆には地獄の釜も休む」と言われているが思い切って古城公園へ出かけてみた。

公園はせみ時雨 

動物園でも暑さ対策。

  

               アンパンマンが首にかけているボードには 

                「たいようのでている日はとてもあついです」

                「とてもあついヨ さわるときけんです」

 

              ヒョウモンガメさんの柵の上には日よけのすだれ

 

        ネズミさん、ウサギさんのゲージの前通路には直射日光が当たらないようにシート

 

        2023.8.16 

 

             高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

                 本保澄雄

高岡城跡の新しい案内板 

 《やまたちばな》のインスタグラムに投稿があった通り高岡古城公園に新しい案内板が設置された。

国指定史跡で日本100名城に選定されている高岡城跡の案内板である。古城公園小竹薮駐車場から小竹薮へ上がる階段登り口左側に設置された。

高岡ロータリクラブさんがが寄贈したものしたものとか。

 私はちょうどこの日公園内を散策していた。小竹薮駐車場をついたときに角田市長が式典を終えられ市役所へ帰られるところであった。

役所の担当者や新聞記者さんがおられ取材の最中であったった。

 案内板には「高岡城模式図」(江戸後期)「越中高岡古城図「大図」」(江戸期)、現在図なども描かれており城跡のガイドには役立ちそうな感じ。

 市の職員から案内板の設置について尋ねられ「高岡城跡後のガイドがしやすくなった」答えた。

 

                 5月31日 北日本新聞

 

 

 

   2023.5.31

                 

                                                                    高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

                                                本保澄雄

 

前田利長公 銅像

高岡古城公園本丸広場北側に前田利長公銅像がある。

「銅像は横田町の米 治一(こめ じいち1896~1985)の作で、昭和50年(1975)に建てられました。利長が慶長14年(1609)9月13日、家臣団434名を従え入城した姿を表したものです。長い兜は銀鯰尾形(ぎんなまずおなり)兜と呼ばれ、利長はなまずの力にあやかり威勢を示すために愛用したと言われています。」(『高岡古城公園ガイド』より)

この兜、現物は富山市郷土博物館に展示してある。

兜には作者の春田勝光の銘が刻んである。春田勝光は奈良で栄えた甲冑師の一派で、この流れをくむ人々が加賀前田家の兜を作っていた。兜は戦場における武将のトレードマーク、一種のファッションだった。

  重さ約4㎏ 高さ約127.5㎝。

 鉢周り(頭の部分・ハチマキの鉢と云えばわかりやすい)とシコロ(首の部分)は鉄、長い上の部分は木製。銀を付けた。

同じ形の兜を蒲生氏郷が使っていた。一説には利長公は蒲生氏郷からこの兜をもらったとか。

  利長と蒲生氏郷とはアイムコという関係。(利長正室・永姫と蒲生氏郷の正室とは姉妹。ともに織田信長の娘。)

太刀は郷義弘作である。稿本越のした草に「瑞龍院利長公の御腰物則義弘にして今猶高岡の宝蔵に納之奉る也。」とある。

ぶら下げているのでこれは太刀である。刀(正確には打刀)ではない。

  太刀。南北朝時代以降。馬の上で戦ったので太くて長い刀が必要だった。紐でぶら下げる。展示するときは刃を下にして展示

  刀。 戦国時代末期 太刀に比べ軽くて短い刀。腰の帯に差す。展示するときは刃を上にして展示。

 郷義弘 魚津の在住 正宗十哲の一人、相州正宗、粟田口吉光とともに天下三作と呼ばれた。

     2~3年前、富山県水墨美術館で開催された「徳川秘宝展」に展示してあった。

馬 わたり黒 蒲生氏郷の家臣渡平八郎からもらったので「わたりくろ」という名前。後に加藤清正に渡ったとか。

 

2021.5.25              

                            高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

                                  本保澄雄