高岡古城公園に「平成の滝」がある。名前の通り平成に造られた滝である。

水源は玄手川からの導水

　１９９６（平成８）年　高岡で開催された「全国緑化とやまフェア」を記念して高岡古城公園の堀の浄化推進事業が行われた。この時おとぎの森公園近くの玄手川から　堀の浄化と水量の減少を補うために園内６か所に導水された。そのうちの１か所が平成の滝。

　導水などにより園内の堀の水の浄化が進んだとして、２０００（平成１２）年　国土交通省の「蘇る水」の指選定された。

　　　　　　「蘇る水」石碑と平成の滝

　　　2024．８．３１

　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイド　やまたちばな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本保澄雄

　暑い日が続いています。どうやら今日で梅雨も終わりのようです。

本格的な夏がやってきます。

おたがい体に注意しましょう。

さて、　私事ではありますが、このほど「日本城郭協会」主催の「城郭検定」３級（オンライン受験）に合格しました。

従来は仙台、東京、大阪、名古屋、姫路、熊本の国内６か所での試験でしたが、最近オンライン受験が実施されることになりました。早速受験した次第です。

今回は運よく合格することが出来ました。　ラッキー！！

今後の高岡城跡のガイドに役立てたいと思っています。

１００名城巡りツアーのお客様との「お城談義」も楽しみです。

今後ともよろしくお願いいたします。

　　　　　2024.8．１

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイド

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やまたちばな　本保澄雄

　高岡古城公園は３つの堀がある。

それぞれは今から４００年以上前、加賀前田家２代当主前田利長公が築城したときに掘られた。

その中で、枡形堀は一番深く、１０m前後の深さがあると言われている。

　枡形堀には龍女伝説がある。　掘っても掘っても水が出なかった。それを聞いた若い娘がお堀へ飛び込んだ。そうするとたちまち水が湧き出した。お堀から１匹の巨大な竜が姿を現しまた水の中へ消えてえていったとか

　古絵図面には２か所　「水」の表示がある。多分ここが湧水点だったのだろう。庄川の伏流水が湧き出ていたと思われる。堀の水はきれいで、かっては「塵溜まらず」とも言われた堀である。

　わずか６年で廃城になった城であるが戦国時代にはお堀の水面には菱の葉が浮かんでいた。

堀の深さを隠すためであった。

現在は「とやまの名水」に選ばれている。　

ところが最近は汚れが目立ってきたのと水量不足でおとぎの森近くの玄手川から導水をしている。

　　　　　　　　　　　　　　　写真は『高岡古城公園ガイド』から

2024.7．２５

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイド　やまたちばな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本保澄雄

日本１００名城の高岡城（高岡古城公園）二の丸土橋に転落防止策柵が設置されました。

二の丸土橋はかねてから内堀側で樹木伐採などの作業がおこなわれていました。

高岡城の最大の見せ場お堀、石垣を見やすくするためです。

このほど作業が終了。樹木などが無くなったためお堀へ転落という事故を防ぐためです。

樹木などか伐採され整然とした二の丸土橋法面

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　設置された転落防止柵

　　2024.6．２７

　　　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本保澄雄

6月3日（月）　曇り　9：30～12：00　　高岡古城公園で研修会を実施。参加人員新入会員を含め９名。

時間　２時間を超える長い研修。それでもまだ時間不足。

日頃あまりガイドをしない竹藪駐車場の高岡城案内図なども今回は丁寧に研修。高岡城のすばらしさを実感した。

今後のガイドに生かしたい。

小竹藪駐車場案内板　　　　　　　　　　　石垣の除草　　　　　　博物館前桑の実

　　　　　　　　　　　　　　2024.6．3

　　　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイド　やまたちばな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本保澄雄