２月１３日。晴れ。高岡市内は最高気温１７度というこの時期としては異例の暖かさ。

高岡古城公園へ梅を見に行く。

トウジ、カゴシマベニ、カンコウバイは満開。ブンゴ、シロカガ、ツキノカツラ、オモイノママは今から。

梅林はカメラマンでいっぱい。それぞれ思い思いに梅を楽しんでいた。

　　　　トウジ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カゴシマベニ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カンコウバイ

　　梅が香や　　のっと日の出る　山路かな　　松尾芭蕉

　　　　梅の香りが漂う山路で朝日がぱっと明るく昇りってくる。

　　　　中学の国語の教科書にも出て俳句。

　　しら梅に　明る夜ばかりと　なりにける　　与謝蕪村

　　　　白梅が美しく光る夜明けになったことだ。

　　　　　与謝蕪村　辞世の句

2024.2．14

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やまたちばな　　本保澄雄

　高岡古城公園本丸土橋、射水神社側の大ケヤキが倒壊したという情報があった。

２４日に倒れたらしい。早速見に行った。

確かに本丸土橋の大ケヤキが無残にも倒れていた。

原因は地震でもなく、雪のせいでもなく老木となったためらしい。

折れ残った根っこから上の部分は空洞。倒れた幹も空洞であった。

虫が食ったのであろうか？それとも古くなり腐ったのであろうか？素人には分からない。

せっかく老木、残念でならない。

この大木、樹齢何年くらいになるのだろうか？

同じく本丸土橋の二の丸側のケヤキは樹齢３００年とも４００年ともいわれている。

やはりそのくらいは経つのだろうか？。

　　　2024.2．3

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高岡観光ボランティアガイドやまたちばな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本保澄雄