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高岡古城公園 桜満開 ねがはくば花のもとにて春死なむ・・・・
高岡古城公園の桜は満開。新聞等報道によれば過去最速。昨年より10日。平年より12日早いそうだ。
スポーツセンター前の駐車場へは侵入禁止、小竹薮駐車場、北口駐車場は順番待ちの長い行列。
待つのが嫌で車の行列を横目で見ながら通り過ぎる。
この時期になると思い出すのがこの歌
ねがはくは 花のもとにて 春死なむ その如月(きさらぎ)の 望月(もちづき)のころ 西行法師
『新古今集』雑下
西行の作中特に有名な歌。
「如月の望月のころ」は二月十五日(満月)をいう。太陽暦では三月末にあたる。西行の熱愛したさくらの花盛りの時期に当たるが、また釈尊入滅の日でもある。出家の身として、とりわけその日に死にたいという願いを込めた歌だが、驚いたことに、彼は願った通り、河内の弘川寺で建久元年二月十六日に没した。
注釈は 『第四折々の歌』大岡信著 岩波新書
満開のさくら
2023.3.30
高岡観光ボランティアガイドやまたちばな
本保澄雄
4月8日 公園の見どころを説明(予定)
高岡古城公園管理事務所は24日、同公園のソメイヨシノの開花を宣言した。
また、高岡市観光協会は4月11~16日に開く「高岡さくら祭り」にむけ園内にぼんぼりをとり付けた。
ぼんぼりはさくら祭り最終日まで毎日午後6時半から同9時まで点灯される。
さくら祭りの期間中の行事として、高岡観光ボランティアガイドグループの《やまたちばな》が8日午前9時から正午に、三の丸茶屋横で公園の見どころを説明する予定。(記事内容は3月25日北日本新聞、3月26日北陸・信越観光ナビなどによる)
咲き始めたソメイヨシノ
かたかご
昨年の「たかおかさくら祭り」での《やまたちばな》の公園説明
2023.3.25
高岡観光ボランティアガイドやまたちばな
本保澄雄