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高岡市民活動 情報ポータルサイト サポナビたかおか

高岡市市民生活部共創まちづくり課 市民活動相談窓口 0766-20-1519

お知らせ
男性介護者の会「みやび」

高岡市民活動情報ポータルサイト「サポナビたかおか」の有効活用

【発想の転換】

例年なら、年度明けから活動をロケットスタートさせるのですが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で活動拠点の高岡市男女平等推進センターが、使えない日々が続いています。そこで、今年度は発想を変えて、全国に誇れるこの高岡市民活動情報ポータルサイト「サポナビたかおか」の利用を通して、男性介護者の会「みやび」の活動をスタートさせたいと思います。

 

平成24年2月に設立した男性介護者の会「みやび」は、活動開始から8年が経過しました。幾年経とうとも、活動のエネルギーを蓄える「燃料タンク」は常に満タン状態で元気いっぱいです。活動を始めた頃は、男が家族の介護するという営みに理解が得られないことがありましたが、8年経った今、高岡市においても男性介護者の存在が承認され、地域包括支援センターでは男性向けの介護教室などが実施されるようになってきました。男性介護者の会「みやび」は、登録メンバーは10名と規模は小さいですが、とりわけ、高岡市において、家族の介護する人への社会的支援の重要性を訴えてきたこと、今は男性も介護を担う時代であるという家族介護の見方そのものをシフトさせてきたことについては、活動の成果であると自負しています。

 

【常に変化する家族介護者への眼差し】

一口に家族介護といってもその内容は状況と環境によって変化します。家族介護を変化させる要因は、制度などの外的環境はもちろんありますが、家族を介護する人の介護への慣れやスキルの向上、経験値の蓄積などによる変化も大きく影響します。よって、家族介護者への支援は、変化に合わせて見極め作業を継続していく必要があるのです。

 

男性が家族の介護をしているという現状が注目され始めたのは、今から15年ほど前です。それまでは、家族介護は専ら女性がするものとされていたため、男性が家族介護を担っているという事実は、当時、センセーショナルに受け止められました。ただ、あまりにも急激に着目されたため、副作用もありました。

「男は家事ができないから介護を担ったら苦労する」

「男性にDV加害者が多いから、男が介護すると虐待に結び付くから危険だ」

「仕事ばかりしてきた男性は、地域とのつながりがないから孤立する」

このような一側面のみみただけで、まるでそれがすべてであるかのような短絡的な男性介護者への眼差しが、ジェンダー規範を追認するような偏見が、社会の隅々にまで浸透してしまったのも、また事実なのです。

 

【今年度の活動の方向性】

男性介護者の会「みやび」の今年度は、男性介護者に対する固定的なイメージを払拭すること、先が見えないといわれる家族介護の始まりから終わりまでを可視化すること、家族の介護を担っても、介護者本人が健康で仕事ができて、趣味や友人との付き合いを継続できる自己実現可能な社会の形成に向けて尽力すること。この3つのポイントを軸に活動していく計画です。(続く)