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- 2023年0月
- おもちゃ病院ぺんぎん
応募者多数!「おもちゃ修理ボランティア体験」終わる
高岡ボランティアセンター主催の“夏休みボランティア体験学習“のひとつ「おもちゃ修理ボランティア体験(おもちゃ病院ぺんぎん)」を7月22日(土)高岡ふれあい福祉センターで行いました。当初は、家族3組での実施を予定していましたが、予想を超える14組の応募があり、急遽午前・午後の2部体制に変更し抽選で計8組のご家族に参加していただきました。そのため、当日の定期診療は受付のみとさせていただきました。
体験会当日は、冒頭にボランティアセンターから「ボランティア活動」についての説明があり、続いて「おもちゃ病院ぺんぎん」から“おもちゃ病院の活動”“おもちゃ修理に関する知識の予習”をおこなったあと、各ご家族とぺんぎんドクターとが協力して各家から持ってきた病気おもちゃの治療を開始しました。しばらくすると「あっ!動いた!」「わー!音が出た治った!」と子供たちの感動の声が次々と聞こえてきたときは、他の家族と一緒に喜びました。
体験会終了後には子どもたちに「修了証」が渡され、ぺんぎんドクターと一緒に記念写真を撮り解散となりました。
なお、当日時間が足りなくて治療が完了しなかったおもちゃは「入院治療」としてお預かりし、後日治療が完了したら退院となる予定です。
本格的な「おもちゃ修理ボランティア体験会」は今回が初めてでもあり、子どもたちに楽しんで・理解してもらえるかどうか大変心配をしていましたが、当日の「アンケート評価」では、どのご家族からも「期待以上の内容でした」と高評価をいただき“ぺんぎんドクター”は皆、ホッとしました。
*7月26日「北日本新聞」掲載。
【おとぎの森公園 出張診療終わる】
【おもちゃドクターのための研修会しました!】
【おもちゃ病院ぺんぎん 2022年度 治療実績報告】
「おもちゃ病院ぺんぎん」の「2022年度治療実績」をご報告させていただきます。
残念ながら約9%のおもちゃは治療ができず、そのうちのほとんどが「専用IC」など交換できない部品の故障でした。また、治ったおもちゃの約2/3が電池の液漏れなどによる「電池BOX端子の錆びや配線の断線」。残る約1/3はスイッチなどの「接触不良」によるものが多くみられました。多くのおもちゃは治療すれば治る可能性がありますので、あきらめずに「おもちゃ病院ぺんぎん」にお持ちください。
【賞・メディア紹介】
・2022年10月10日:「とやま環境フェア2022」にて”知事表彰(環境部門厚労)”受賞
・2022年11月15日:KNBラジオ「とれたてワイド朝生!」にて電話インタビューを受け活動紹介など
以上