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    高岡地区広域圏のごみ問題を考える会

    2010年7月に、東北大学農学部名誉教授の山内文男先生を迎えて、段ボールと腐葉土と米糠と籾殻くん灰を使った生ゴミ堆肥化講座を開催させていただきました。
    その後の連続講座で最終は5回までさせていただき、延べ人数約80名の方々にお伝えさせていただきました。また、婦人会へも出張講座をさせていただきました。
     私たちの要望もあってか、全国で初めて高岡地区広域圏事務組合が、焼却施設に併設建設予定の焼却灰をリサイクルする灰溶融炉の建設を中止されました。

    プロフィール

    団体名 高岡地区広域圏のごみ問題を考える会 
    事務局住所 〒933-0901高岡市向野本町169-1 
    活動区分 市民活動団体 
    代表者名 代表 石倉 智代 
    活動分野 環境保全活動 
    会員数 15 
    会員の募集状況 随時募集中 
    会員応募の際の
    問い合わせ先
    事務局:0766-23-6128(石倉) 
    会の目的 高岡地区広域圏のごみ処理施設が、氷見市上田子に建設予定です。
    大型焼却施設は問題が多いです。ごみ減量を推進した上で焼却施設を建設していただきたいと要望してきました。焼却炉の規模縮小を要望しています。それにはまず生ゴミの堆肥化・資源化により焼却ごみの30%から50%を占める生ゴミの焼却を止め、自然の循環に添ったリサイクルが大切と考え生ゴミ堆肥化の推進を要望しています。
    活動状況 ごみ焼却処理は経費がかかる。ごみ焼却施設の建設費や施設維持管理費、最終処分場の建設費やその施設維持管理費、また公害対策費が膨大であることをご理解していただくため活動しています。ごみの焼却処理によって化学物質(ダイオキシン類や多環芳香族炭化水素類やVOCs)と重金属の汚染が将来に渡って広がり、目に見えないところで、土・水・空気が汚染されていくことを少しでも止める。ごみ処理方法を焼却だけではなく、焼却ごみの30%から50%を占める生ゴミを堆肥化していただき環境を守る。生ゴミを堆肥化することによって土が改良され、ミネラル豊かな農産物が収穫でき、人が健康になれる。ごみの焼却処理を転換し、自然の循環に添った方法でごみ処理がされるように要望しています。