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    特定非営利活動法人 アレッセ高岡

    2010年5月に生徒4名でスタートした学習支援教室は、口コミ等で広がりを見せ、2010年1月末現在、17名の外国人中学生が、高校進学を目指して熱心に勉強しています。
    日本語の日常会話はできても、学業に必要な語学能力を身につけられず、学力の低迷が深刻である子どもたちがたくさんいます。彼らが高校受験という高い壁を乗り越えられるよう、各教科の講師陣11名も日夜奮闘中です。
    この支援活動を通して、日本人講師陣と外国人生徒・保護者との交流もあり、お互いの理解も深まっているのを感じます。何より、周囲の大人が子どもたちの状況を理解して支援を施すことで、子どもたちの表情が輝いていきます。彼らの笑顔が支援者のやりがいでもあります。

    プロフィール

    団体名 特定非営利活動法人 アレッセ高岡 
    事務局住所 〒933-0928 高岡市守山町35番地 
    活動区分 NPO法人 
    代表者名 代表 青木由香 
    活動分野 人権擁護・平和の推進、国際協力活動、子どもの健全育成 
    会員数 15 
    会員の募集状況 随時募集中 
    会員応募の際の
    問い合わせ先
    Eメール:alece.takaoka@gmail.com (または火曜5時高岡市男女平等推進センター、土曜9時ふれあい福祉センターに直接来ていただく) 
    会の目的 外国につながる子供たちが中学校段階でドロップアウトするのを防ぎ、高校進学率を上げることを第一の目的としています。支援を受けて学力を身につけることで、彼らが本来持つ可能性を十分に発揮し、望む高校や大学・専門学校へ進学したり、よい職を得たりするなど、日本人の子どもたちと同じように自己実現をし、自本と自国(ルーツとなる国)2つの国の懸け橋となる人材に育ってくれること、将来的には、日本の経済においても地域の住民の交流においても彼らが重要な役割を果たしてくれることを期待しています。
    活動状況 ・外国人中学生に対する教科学習の指導(週2~3回、高岡市東部公民館または高岡市ふれあい福祉センター)
    ・進学説明会の開催(外国人保護者を対象に日本の教育事情や高校受験についての情報提供。他のボランティア団体と協働)
    ・父兄会、講師会の実施
    ・高岡市長とのふれあいトークやブラジル・サンパウロ州教育関係者との懇談会、高岡日本海なべ祭りへの出店協力など、ハンディを持つ子どもたちの教育問題について、多くの市民に知ってもらえるよう、積極的に活動しています。