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年の始め?年の初め?

久しぶりの投稿である。10月~11月は「なんだ、かんだ」で結構忙しい日が続いた。

11月もはや半ば。あといくつかのガイドは残っているがようやく落ち着きを取り戻してきた。

 

10月4日~6日には高岡市の秋の風物「万葉集全20巻朗唱の会」が行われた。

 

フイナーレは 定番 万葉集 巻20.4516番 大伴家持の 

 「新(あらた)しき 年のハジメの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)」である。

   (注.新は「あらた」と読みます。)

 

ところで ハジメ は 始め だろうか? 初め だろうか? 

前回の福岡君のブログでは 初め を使っている。初め を使っている 本も 多い。

主催者・高岡市から渡された原稿にも 初め になっているのだろう。

 

私は2017年(家持生誕1300年)の年賀状には「始め」を使用した。(私の年賀状の一部分のコピー)

 

初め と 始め どう違うのであろうか。   

 「初め」、は時間的に早いことで「年の初め」「初めのうち」のように用い、 「始め」、はことの始まり、「御用始め」「手始め」のように用いる。  小学館 『新選 国語辞典』

 

大伴家持の歌は

  万葉仮名で 「新 年乃乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其騰」と記されいる。「始」 を使っている。

大伴家持は「さあ、今日から1年間始まるぞ」という正月気分ではなく、国司として仕事第一に考え、「さあ今日から仕事だ。」というように「仕事始め」という意味で「始」を使ったのではないかというようにも言われている。

 

 さて、皆さんだったらどちらの ハジメ を使いますか?

 

(注.「始め」と「初め」の違い。パソコンでもたくさん出ています。そちらの方も参考にしてください)

 

          2019.11.14

                                                                         やまたちばな 本保澄雄