時は春
時は春
日は朝(あした)
朝(あした)は七時
片岡(かたおか)に露満ちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで
蝸牛(かたつむり)枝に這い
神、そらにしろしめす (しろしめす は お治めになる という意味)
すべて世は事もなし
ロバート・ブラウニング 上田敏 訳
有名なロバート・ブラウニング(1812~1889) 上田敏訳 の詩の一節である。
(この詩は確か高校か中学の国語の教科書に出ていました。)
豊かな自然、そして神様が空におられて世界をお治めになっている。世の中すべて何事もなく平穏無事である。
この時代、なんと平和の時代だったのだろうか。
今は世界中どこも「コロナ、コロナ」で大騒ぎ。なんともうらやましい時代であった。
コロナの影響で《やまたちばな》へのガイドの依頼も今年になって僅か5件。このうち2件は既にキャンセルとなってしまった。実行したのはわずか2件。あと1件は5月27日の予定。これもどうなるかわからないわからない状況。
1日も早くコロナが収束してほしい。
私は6月2日に1回目のコロナ予防接種の予定だったがやむを得ぬ事情でキャンセル。
次回の予約に期待することになってしまった。
繰り返しになるが1日でも早くコロナが収束することを願うばかりである。
2021.5.17
高岡観光ボランティアガイド やまたちばな
本保澄雄