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樒(しきみ)、多羅葉(たらよう)、榛の木(はんのき)

樒(しきみ)、多羅葉(たらよう)、榛の木(はんのき)

この3種類の樹木はいずれも高岡古城公園の中にある樹木である。

 

・樒(しきみ)1本 小竹藪広場 休憩所の南側。死者の枕もとのに飾られた。お寺さんなどに植えてある。

                   小竹薮の 樒(しきみ)

 

・多羅葉(たらよう)17本 中の島他 葉の裏側に経文を書いたり、葉をあぶって占いに使用。お寺さんなどに植えてある。

 (葉に字を書いたのでは《ハガキ》の語源となった。現在でも切手を貼ればハガキとして使用できるそうだ)

                  中の島の 多羅葉

               文字が書かれた多羅葉のは(パソコンより)

 

・榛の木(はんのき)4本 中の島←→池の端の堀際他 死者を焼くのに使われた。

               池の端堀の水面にせり出した 榛の木

 

     本数は 平成23年5月 都市整備部花とみどりの課 高岡古城公園樹木調査結果 より

     樹木の説明はパソコン より

 

この3種類の樹木の共通点はいずれも人の死に関係している樹木であるということである。

この3種類の樹木が公園内にあるということは単なる偶然か、それとも何か人為的な働きがあったのだろうか。

もし何か人為的な働きがあったとすればそこにはどのような背景があったのか?いつ植えられたのか?それは利長築城に関係があるのだろうか?

築城時、工事ミスで死者がでた。また、築城後城内で死者が出た。

死者の枕もとに樒を飾り、死者を焼くためにハンノキを用いた。多羅葉に書いた経文は死者と一緒に燃やし死者を弔った。このためにこれらの樹木が植えられたと考えるのは考えすぎだろうか?

興味は尽きないところである。

 

2021.4.27

 

                    高岡観光ボランティアガイド やまたちばな

                             本保澄雄