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2021年6月
男性介護者の会「みやび」

おかげさまで設立9年です。

謝辞

私が、奈良県からUターンして早くも10年が過ぎました。そして、2012年(平成24年)2月に設立した男性介護者の会「みやび」は、9年が経ちました。この間、全国の数多くの介護者グループと関係を構築できたことに対して、この場を借りて感謝と御礼を申し上げます。

 

活動の柱の1つとしてきたヤングケアラー支援は、今や、行政の動きとして現実化しています。昨年2020年11月、埼玉県で実施された「ヤングケアラーに関する実態調査の結果」が発表されました。今年2021年4月には厚労省から「ヤングケアラーの実態に関する調査研究報告書案」が、同省「ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチーム」の2回目の会議で参考資料として提出されました。ヤングケアラー支援の法制化への道が、着々と進められていることを実感します。

 

一昔前は、一般市民や専門職はもちろん、大学教員のなかでも「ヤングケアラー」という言葉を知っている人が少なかった。周知されるべくわれわれ男性介護者の会「みやび」は、全国の活動家とともに地道な活動を繰り広げてきましたが、ここへきてようやく実を結んできたといえましょう。

 

・会員数を増やさない理由

しばしば、男性介護者の会「みやび」の会員数をもっと増やさないのかという質問を受けます。設立から常に10人前後をキープしているのでもっともな質問です。しかし、会員数は増やすつもりはありません。会員との接し方は丁寧に。それを成し遂げるため、常に顔が見える関係を重視しています。この人数がちょうどよい加減なのです。こうした考え方は、私が30年前に勤めていた企業で育まれました。

 

平成元年4月、インテリア、照明器具の製造販売を行う企業の大阪支店(浪速区日本橋)に32歳で中途入社した私は、温厚な先輩社員に交じって力を発揮していました。全社員数が千人を超えるにもかかわらず、社員同士仲がよかった。また、インテリア用品を扱うこともあり、全社的に女性社員の比率が高く、女性の管理職は当然のようにいました。

 

大阪支店店頭販売部門で勤務するなかで、特にお世話になったのが、3階売り場にいたインテリアセンス抜群の先輩社員でした。この先輩の丁寧な接客は、見ているだけで勉強になり、感動的でした。この時の経験が、その後の部下との接し方や、現在の男性介護者の会「みやび」活動につながっているのです。この先輩は、その後しばらくして退職されたため、一緒に仕事をした期間は短かった。あれから30余年が経って、現在どうされているだろうか?気になるところです。

 

2021年度も、いろいろな方と縁ができることを楽しみにしつつ、頑張って活動を進めて参ります。

今年度も何卒宜しくお願い致します。

 

2021年6月6日

男性介護者の会「みやび」

代表 平尾 隆